昨日、友人のお医者さんと少し会話をしていました。
医者にとっての真実とも言える内容でした。
最近、奈良県の妊婦受け入れ拒否や病院のたらいまわしなど
医者不足がマスコミをにぎわしていますが、
本当に医者が不足しているのでしょうか?
政府は巨額の税金を投与して対処療法を実行しようとします。
物事を良く見るために必要なのは、じっくり観察することです。
うわべの物事に囚われることなく本質を見抜くことが問題を解決する
糸口を見つけ出す。
先ず、個人的に医師不足の問題解決する方法に
- 早期発見、早期治療。
- 病院経営者側は無理な通院や入院を勧誘しない。
- 一人一人がに病院へ行く回数を減らす。
- 自分自身の健康を自分で管理する。
- 予防医学の知識を身につける。
- 医師や薬だけに頼らず、自らの身体と対話する。
- 自分の飲んでいる薬の知識をより詳しく身につける。
- 適度な有酸素運動をする。
- 誰のための医療なのかを認識する。
その他、問題解決方法をあげればきりが無い。
先ずは、一人一人のモラルの問題と個人の判断力の不足に原因する。
マスコミでは、一方を非難して面白おかしく記事にするが、
マスコミの言動は事実では無いと思います。
マスコミの目的を知ることがマスコミに踊らされない方法です。
マスコミの目的は不安を煽って視聴率や新聞雑誌の購買意欲を上げる事。
この事実を知ればマスコミの言うことは事実でないこともわかる。
一方、医者不足に関して本当に医師不足なのでしょうか?
そもそも医師の本来の仕事の目的は何でしょうか?
政府では医師の賃金格差・加重労働などを訴えるのは何故か?
政界と医師会は影でどのようなつながりを持っているのか?
先ず、賃金格差に関して、仕事の目的は金儲けなのでしょうか?
私の知り合いはそんなことは無いと言っていました。
しかし一部の医師は金が儲からなければ医師を辞める人もいるとか?
事実、儲からなければ病院は廃業します。
患者側の立場に立ち、不必要な医療をしない医者は儲からない?
医者は病気を治すのが職務です。職務の結果、儲かったのなら良いですが、
金儲けのための治療は治療期間を長引かすだけでなく良心に傷をつける。
実際、医師が精神安定剤の服用しているとか・・・
患者さんの立場に立った医者は患者さんから感謝され必要とされます。
良心のある医者は的確に治療をし、無駄な治療や薬の投与はしない。
良心のある医者は自分の仕事への満足と誇りで堂々としています。
良心をもったお医者さんは患者さんが患者さんを紹介してくれるので
廃業もないでしょう。
私も友人のお医者さんには尊敬の念を抱いております。
一方、患者サイドの方に目を向けると
私の友人に消防隊の方がいます。
彼の意見を伺うと、国民のモラルにも問題があるとの事。
財政破綻している地方字自体での話ですが、消防車を利己的に呼ぶ人も
いるとの事。
また、自分の車で運転していけるような人、自転車を運転していける症状の人、
救急車は救急の時に使うのですが、何でも救急と勘違いしていると嘆く。
私たち日本人には思いやり、慈しみの心を持ち合わせています。
その心をもう一度、取り返したいと思います。
私たちは、既に偉大なエネルギーを兼ね備え誕生し、成長します。
しかし、その偉大なエネルギーを持っていた事を忘れ去ります。
もう一度、原点にかえり世間に振り回されない心に気づいて欲しいと思います。
物事をよく観察すれば、本質が見えてきます。
政治家、医者、治療家、お店全て観察すれば何を目的としているか
理解できます。
何者にも振り回されず、自分自身を知る習慣を身につければ
世の中が良く見えてきます。
一つの物事を観察する視点に・・・・
その言動は“誰にとって素晴らしいのか?”
それが、自分で無く多くの人にとって素晴らしいのなら真理でしょう。
しかし、言っている本人にとって素晴らしいだけならただのエゴでしょう。
是非、観察眼を身につけよい世の中になって欲しいと思います。
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