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トップページ ＞＞ 日記 ＞＞ 平成21年2月10日
与える事について
人は持っていないものを与えることができない。
過去の偉人や聖者は言っています。
人は言います。
私はまだ与えるものを持っていない。
人は、私はまだ財産も能力も資質もまだ備わっていない。
・・・・・・・・・
お釈迦様の托鉢での話です。
ある時、お釈迦さまがお弟子さんに
「お前たち、明日から托鉢に行くので椀を用意しておきなさい。」
翌朝、お釈迦さまがお弟子さんたちに
「これから托鉢に回るが決して裕福な家庭に行ってはいけない。」
お弟子さんは言いました。
「お釈迦様はこのように言おうとしたのですね。」
「決して、貧しい家庭を回ってはいけない。裕福な家庭を回りなさい。」
再び、お釈迦様は言いました。
「決して、裕福な家庭を回ってはいけない。」
お弟子さんは再び言いました。
「お釈迦様とあろう方が2度も間違うなんて・・・・・」
お釈迦様は言いました。
「お前たちは全く分かっていない。」
お弟子さんたちは混乱した様子・・・・
そこでお釈迦様は説明されました。
「お前たちはまだ何もわかっていない。」
「豊かな人は既に多くのものを人々に与え喜ばれてきた。」
「喜ばれた結果として豊かになったのだ。」
多くの人は与えるものはまだもって無いと話します。
或いはもっと沢山盛っていたら与えることができる。
しかし、既に多くのものをもっています。
気功整体術師養成講座の受講生の話
初めて私と知り合った気功経験者、
或いはすでに治療家として活躍されている方たちは
「人に気功したり、治療したりすればするほどエネルギーを使い体が疲れる」
と言います。
現実問題として治療家、施術家はかなり疲れきった人が多くいます。
しかし、養成講座に通いはじめ3か月もすれば、
人に気功や整体術で施術すればするほど
「体の中にある滞りが消えてなくなり楽になる」と言っています。
受講生で治療家であるのむさんの感想
与えるものが喜ばれるもので
喜ばれた結果、
細胞と細胞が調和し、施術する相手も施術する側も
心身ともに楽になるということです。
喜ばれた結果、心身ともに豊かになるのです。
逆もしかり、
自分が受け取っているものが疲労や倦怠感などの疲れなら
与えているものは同じ質のものを与えていることに気づくほうがいいです。
与えるものによって結果が変わります。
与えたものを与えられる。
与えないものは与えられない。
良いもの、悪いもの何でもよい。
与えたものを与えられます。
自分が受け取りたいものを与えればよい。
喜ばれるようなものを多く与えている人は心身ともに豊かです。
顔はいつも素敵な笑顔で周りを和ませてくれます。
いい笑顔でいい未来を感謝しながら受け取りたいものです。
あなたはすでに沢山のものを持っています。
まだ、お気づきでないなら一度学びに来てください。
あなたが幸せになる秘訣は
あなたが既に持っているものに気づき与えるだけでいいのです。
持っているものしか与えれません。
あなたの持っているものは減ることのない無限のものです。
分かち合い、与えあえばこの世は天国になるでしょう。
明日はなげかけたものが返ってくる話題に触れます。
〜陽あたり〜
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