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気功セミナー 2月8日 空についての話 その1 人生と言う名の航跡

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人生と言う名の航跡

7000ccのマリンエンジンを積んだジェットボート
猛スピードで水の上を走り去ります。
イメージしていただきたいのがボートの後には必ず航跡が残ります。
さて、この航跡は船を動かすのに意味があるのでしょうか?
この航跡は船を動かす原動力になるのでしょうか?


航跡が船を動かすのでなく
エンジンが船を動かします。
エンジンが無ければヨットのように風によって動いても構いません。
必ず、船が動くときにはエンジンなり、風なり原動力が必要になります。
原動力が無くなればおのずと船は動きを止めます。
今、話しているのは航跡が船を動かしているのではないということです。
航跡は船が動いた結果であって原因ではないという事実です。


人が生きる原動力は心にあります。
心が動いて初めて肉体が動きます。
心が主、体が従です。
精神的な病みを考えてみてください。
五体満足でありながら
心の病みが結果として体までも病んできます。


航跡でいえば、、船を動かす原動力ではありません。
航跡はあくまでも結果です。
人生という航跡は過ぎ去った過去を指します。
過ぎ去った過去は、今のあなたではありません。
今のあなたの「心の在り方」の結果が過去なのです。
あなたの過去は現在のあなたではありません。


この事実を理解できると
現在、何を考え、何を思い、どんな行動をするか大事だということに気づきます。
例えば、痛みや苦痛、恐怖に怯える人生を今(この瞬間)生きるのか
今、痛みや苦痛、不安や恐怖を感じて生きれば
あなたの人生という航跡は痛みや苦痛、恐怖という結果を刻みます。
しかし、愛と感謝と喜びに満ちた人生を生きるならば、
あなたの人生は愛と感謝と喜びに満ちた人生という結果を刻みます。


あなたは選ぶことができますが・・・・
多くの人は知らないでしょう。
2月8日の気功セミナーでは実践の上で選ぶ方法を参加者と共に学んだ。
誤解のないように説明すれば、
不安や恐怖を終了する方法の一部を学んだ。
たった5時間しかないのですべてを悟ったと思ってはいけない。

 

人は、過去のこと、未来のこと
さまざまなことに不安や恐怖など心配したり恐れたりします。
過ぎ去った過去には今、生きるうえではあまり関係はありません。
しかし、船と違い人は過去の記憶をいつまでも振り返るということをします。
この過去の記憶が人生における航跡になります。
人の不安や恐怖は時間と記憶の産物にしかすぎません。


今を生きる。
念を入れて生きることが大事。
念とは今の心と書きますが、心を今に集中することが大事です。
心を今に集中すれば、
過去の記憶である不安や恐怖は感じることはできません。
しかし、この心を今に集中することは
私たち人間には簡単なようで難しいことなのかも知れません。


私たちは、多くの必要でない知識を脳に詰め込みすぎているかもしれません。
神から道具を使うこと、頭を使うこと、協力して何かを成し遂げる
能力を与えられた人類が
動物界で頂点に立つ人類が
今、世界で無用の殺生を繰り返し、お互いに苦しみ合っているのは
不要な知識の結果なのかもしれません。


自然界を見てみれば・・・・・
学校で学んでいる動物を見たこともなければ、
博学な知識を振りかざす動物もみません。
あるがままの自分を受け入れ、
あるがままに生き、そして死んでいきます。
死ぬことに抵抗する動物も見たことはありません。
それが自然界のありのままの姿ではないでしょう。


動物の命
私たち人類の命
どちらも命には変わりありません。
どちらも尊い命です。


尊い命を与えられた私たちはお互いの命を大切にしたいものです。
今、私たちは今まで学んでこなかった楽に生きる技術を
学び、分かち合い、与えあう調和された世界を
築くときが来たと思います。

明日は、「与える」ことについて話題に触れてみます。


〜陽あたり〜

 

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