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どのような意味をつけるかは本人しだい
平成21年2月1日 本日は吉野山の旅館の鍋対決に行ってきました。
私の家族と竜生さん、YOUさん、たなちゃん、のむさんと共においしい鍋をいただきました。
吉野で私の好きな場所である蔵王堂、櫻本坊にも参拝しました。
櫻本坊の院主さまのおかあさんと様々な話もでき大満足の一日でした。
私は、沢山の素敵な仲間に囲まれいつもいつも
”うれしい”“しあわせ”“たのしい”など言って肌で感じています。
ありがたい限りです。
しかし、事実を言えば
その出来事、体験、感覚
全てにおいて意味はありません。
同じような体験をしながらでも、
常にこの瞬間を楽しむ事のできない方もいます。
常に自分のおかれた環境、状態、瞬間に不満を持ち合わせている人もいます。
個人的には、どの状態がいいとか、悪いとかの評価評論はあえてしません。
自分に与えられたものに自分が楽しめると思えるように意味づけをしています。
しかし、この意味にも良いとか悪いも存在しません。
全ては「空」です。
ある日、ある場所で空から鳥の糞が落ちてきた。
その鳥の糞が2人の人の着衣を汚した。
ある人は、鳥が糞を落とし、
たまたま通りすがった当人の服を汚した。
その人は非常に災難に会ったと激怒する。
或いは私は運が無いと落ち込む。
ある人は、鳥が糞を落とし、
たまたま通りすがり当人の服を汚した。
その人は、糞で良かった私は運が良い。
もし、落ちてきたのが花瓶か植木鉢なら大変だった。
鳥の糞でよかった。
スーツや高価な衣装なら大変だけども今日は普段着なので洗濯で済む。
今日は「うん」が空から落ちてきたのだからきっといいことが起きるに違いない。
ある人は、憤慨し、
また、ある人は「うん」がついてると喜ぶ。
出来事には意味はありません。
その人が意味をつけた瞬間に意味がつくだけです。
ならば、自分にとって都合のよいように意味をつけたいものです。
しかし、自分にとって都合が良くても他の人にとって不愉快なものではいけません。
自分にとっても、自分のかかわる人たちにとっても楽しいものがいいでしょう。
例えば、腹を立てて起こっている人がいます。
腹を立てて起こっている人の周りには
その姿を見て、感じて、聞いて・・・不愉快に思える人もいます。
この場合においても不愉快という意味付けをしています。
これらの現象には、腹を立てる出来事が起こったのでなく。
腹を立てる本人が存在するだけです。
自分が腹を立て不愉快な思いをしているなら・・・
今すぐ、腹を立てるのをやめればよい。
腹を立て不愉快になっているのは
他の誰でもなくご本人なのですから、
誰かに変わってもらう事はできません。
あくまでもその現象（腹が立つ）を止めるのは自分自身です。
相手が悪いのではなく、自分自身のあり方が大切なのです。
この世は全て「空」の如し
「空」は無ではなく、空です。
空は無いようあるものを空というのだと思います。
出来事に意味をつけた瞬間
出来事が楽しい、しあわせなだと楽しいや幸せなどと受け取る心があるだけです。
出来事が不満や不平や不足であれば、ただそのように受け取る心があるだけです。
どんな意味をつけるかは本人しだいです。
空であるけれども
私は、仲間と楽しく生きて生きたい・・・・・・
みんなありがとう♪
楽しい一日を過ごせるのはみんなが素敵だからでしょうネ♪
〜陽あたり〜
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